きらら通信
春、近し??
2010年02月01日
冬の山田(山間部にある田んぼ)の様子を見に行こうと思い近くまで行ったのですが、田んぼの手前1kmくらいにある農道がすっかり雪に覆われていました。
1度も除雪していない道には積雪が70㎝くらい残っていました。田んぼもすっぽり雪に覆われていることと思います・・・。
この寒さに耐え忍んで、春を待ち、おいしいお米を作るための準備をしているのだなと思います。
こちらは今年から栽培を始める予定の我が家の田んぼです。今まで近くの人に耕作してもらっていたのですが、今年から自分たちで耕作しようと思っています。もちろん農薬も化学肥料も使わないおいしいお米を作ります。
面積は約50a。2枚に分かれています。
田んぼには冬になるまえに水を溜めてあります。「冬季湛水(とうきたんすい)」と言います。こうしておくと微生物の働きによって「トロトロ層」が形成され、その層が雑草の繁殖を抑制したり養分を与えてくれたりするそうです。
この田んぼも雪にすっぽり覆われていたのですが、水をはってあるので少しずつ溶けて今ではさざ波で水面が揺れています。なかなか良い眺めです。できれば、渡り鳥が遊びに来てくれないかなと待っていますが今のところ現れません。これから春に向かいたんぼの様子も少しづつ変化していくことと思います。