きらら通信
廃校の体育館を活用して
2014年09月19日
秋晴れのさわやかな日が続いています。
近所では、稲刈りがいよいよ始まりました。
私たちも来週22日に駒寄米の稲刈りを始めます。
さて、これは廃校になった旧当目小学校の体育館です。
長い間使われずにいましたが、今年、地域の「夢を語る会」が中心となってここにライスセンターを作りました。
地元の農家で使われなくなった乾燥機が4台設置され、もみすり機や色彩選別機も入る予定です。
体育館なので、中は十分に広いです。
乾燥機もうちのより立派で新しそうです。
モミを入れる装置も手作りしたそうです。
ここは、有料ですが誰でも利用できます。
この場所を地域の人が共同で利用することによって、頑張って米作りを続けていけるようにと願っています。
また、「夢を語る会」では当目のブランド米の販売にも取り組んでいます。
こうして農家が自分の田んぼは自分で作るぞと頑張ってくれるといいなと思います。
そして地域で助け合う地域本来の姿を失うことなく、生活できるようにと願います。
おまけですが、私たちはJAS有機米なので、自分のところで乾燥、もみすり、色選を行います。
来週は忙しくなりますよ!