きらら通信
真っ赤な唐辛子
2014年12月10日
今年は冬の訪れが早いです。
週末6日、7日には20cmくらい雪が積もり、除雪作業に追われました。
今日は久しぶりに青空が広がり、気持ちいい日になりました。
田んぼも真っ白な雪に覆われていたのですが、今日は放射冷却で凍っています。
外の景色は白なのですが、会社の中は唐辛子で真っ赤っかです。机の上も、ストーブの前も唐辛子だらけです。
これは、耕作放棄地の畑で栽培されたものですが、出荷前に乾燥しているところです。
この間までビニールハウスで干していたのですが、ハウスに椎茸の原木を入れたため、会社に引っ越してきました。
この赤い色を見ていると、体があったまる気がしてくるので、不思議です。匂いはあまり感じません。見た目の効果は大きいです。
お客さんが来ると、みなさん「すごい量の唐辛子やね。」と言います。
そうなんです。耕作放棄地では、イノシシがたくさんいるので唐辛子以外の作物はみんな食べられてしまうんです。
この真っ赤な唐辛子は、間もなく出荷され「なんば味噌」に加工されて食卓にのぼることと思います。「なんば味噌」はピリッと辛いけれど美味しいです。