きらら通信
久しぶりの田んぼ
2012年03月29日
青い空が広がり、能登町当目にもようやく春が来たと実感できるようになりました。
今日、今年初めて「山田」に行ってみました。道路に雪が残っていたら、徒歩も覚悟で行きましたが、道路の雪は、全くありませんでした。
田んぼは、冬水田んぼで水を入れていたのですが、雪の量に追い付かず、まだ雪が大量に残っています。
田んぼのまわりの用水には、いたるところにカエルの卵がありました。これが、やがてオタマジャクシとなり、田植えをする頃には、田んぼの中がオタマジャクシでいっぱいになります。
そして、カエルも伸び伸びと用水を泳ぎ回っていました。ホント気持ち良さそうでした。
去年、クロサンショウウオの卵があった場所にも行ってみたのですが、残念ながら水が濁っていて見つけられませんでした。
土手には、ふきのとうがのぞいていましたし、まわりの用水はたくさんの雪解け水が勢いよく流れていました。
ご近所でも、育苗用のハウスが組み立てられ始めました。農家もそろそろ、忙しくなります。
私は、先週からブルーベリー畑に行っています。
例年なら、剪定の時期なのですが、今年は、まだ積雪が1メートル以上あり、穴を掘ってブルーベリーを出す作業をしています。
たいへんな作業ですが、雪の中から芽吹いたベル-ベリーの木が出てくると、こんな雪の中でもよく頑張って芽をつけてくれたねと感動します。
例年にない大量の残雪とブルーベリーの新芽。両方ともに、私達は自然への畏敬の念を忘れたらいけないなと思います。