きらら通信
駒寄米 刈取り
2012年09月27日
25日、26日の両日、天候にも恵まれ、駒寄米の刈取作業が終了しました。
25日は、まずJAS有機米からです。2枚の田んぼのうち1枚はなかなか立派な稲穂でした。
26日は、今年から作り始めた特別栽培米です。こちらは、稲株は太いのに、穂が小さかったり、稲株が細かったりで収穫量は、予想より少なかったようです。今秋、元肥を十分にあげて、土づくりから取り組まなくてはと思います。
さて、残すところ、山田の田んぼのみですが、こちらは、来月7日にオーナーさんと一緒に稲刈りをします。
そこで、ちょっとした問題が発生。
なんと、イノシシが近くに出没しているらしいのです。まだ、被害はありませんが、私達にできる対策をとろうということで、木搾液+ニンニク焼酎を畦のまわりにまきました。
次に、音で脅かし作戦で、朝夕にロケット花火を打ち上げています。
さらに、ひかり作戦で、工事用の安全灯を田んぼのまわりに点灯しました。
これらの作戦は、果たしてどれだけ効果があるかわかりませんが、これまで一生懸命育ててきたお米です。なんとか守らなくては!!
そして、オーナーさんと一緒に稲刈りができますように。イノシシさんお願いします。
能登では、今までイノシシの話など全く無かったのに、昨年くらいからでしょうか。ウワサになり始めたのは。
山が荒れているのも、ひとつの原因とかいいます。里山の暮らしを真剣に見直す時期が来ている気がします。