きらら通信
いしかわ版里山づくりISO認証
2013年02月15日
14日バレンタインデーのこの日、石川県庁で「いしかわ版里山づくりISO」に選ばれた21団体に知事から認証書が交付されました。
4年前から、私達が田んぼで取り組んでいることが「里山づくり」として認められたということです。
嬉しいですね。これでまた、春からがんばりますよ。
最近は、イノシシの被害も報告されるようになり、山間地での農業が難しくなりつつあります。それでも、耕作をやめてしまったら、耕作放棄地になってイノシシくんがどんどん里に出てくるようになるでしょう。
山間地の棚田は、おいしいお米がとれる条件が揃っています。高齢化がすすむ中、地域の人と励ましあって作り続けたいと思います。
能登が認定された「世界農業遺産」とは、今ある私達の営みが未来に遺されるものでなければならないそうです。
山も田畑も大切な財産をまもり、未来へとつなげていくには、どうするべきか、地域で真剣に考えて話し合っていきたいと思います。
さて、今日も田んぼに白い鳥が来ています。
鳥にくわしい「ぶなの森」の山﨑さんに見てもらったところ、「ダイサギ」という白いサギだそうです。夏はくちばしが黒いけど、冬は黄色になるらしいです。どうして?でも、確かに黄色い。
いつも、夕方まで半日くらいいるので、うちの田んぼがお気に入りのようです。