きらら通信 

夢を語る会ミステリーツアー

2013年02月25日

 24日(日)猛吹雪にも負けず、当目「夢を語る会」の行き先不明、お楽しみのミステリーツアーがありました。

 行ったところは、仁行和紙見学→猿鬼伝説ゆかりの神杉姫神社→農家レストラン「開元」→洲衛窯の里でした。

 

 まず、近くの地域を知ろうと言うことで、ひと山越えてお隣の三井町を探索したのです。

 ツアー終了後、いつもの当目集会場で見学後の感想を出し合い、語り合いました。

 一番、印象深かったのは、皆さん、仁行和紙でしたね。ここでは、伝統の手すき和紙が製作されています。ほとんど、手作業です。冬の水は、冷たいけれど雑菌が少ないので、仕上がりも良いそうです。

 

 

 和紙と言うと、原料はコウゾとかミツマタを思いますが、こちらでは、杉の皮が山積みされていました。藤蔓の皮など、いろいろなものから作ることができるそうです。

逆に、今は山が荒れてしまってコウゾが地元では手に入りにくいそうです。

さて、みんなで感想を出し合っていたところ、山﨑さんから「みなさんは、仁行和紙でどんなことがしたいですか?」と質問されました。

そこで、みんな想い想いに和紙に入れて欲しい物の名前をあげます。私は、もちろんブルーベリーの実と稲穂、あとは、わらを漉き込んでみたいと言ったのですが、誰かに「わら半紙?」と突っ込まれました。あれっ!そうなるのかな?

その他、いちごとかアジサイとかササユリ等いろいろでましたよ。そのうち、各自が作った和紙で集会場のふすまを貼るプランがでて、いっ気に盛り上がってきました。

夢を語る会ですから、実現するかどうかはわかりませんが、ただ、夢だけでなく具体的なプランができたのは、すごいと思います。

この会は、これからどうなっていくのか楽しみな会です。

次回は、いよいよ「寒大根」を食べます。今から、楽しみ!

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