きらら通信
苗すくすく
2013年05月15日
山の木々がやわらかな緑色になり、能登が一番美しく感じられる季節になりました。
真っ赤な能登キリシマがあちらこちらの庭先で咲き誇り、芝桜は庭からこぼれそうに咲いているし、牡丹も間もなく咲きそう、その他いろいろな花が咲いていて、景色を眺めることそれ自体が楽しみな季節です。
さて、うちのハウスでも苗がスクスク成長しています。もう、プールには水がはられ、「オーガニック742」と言う有機の肥料を15kgだけまきました。今まで、無肥料の土に種もみの力だけで伸びていたのですから、その持ってる力はすごいものだなと思います。
ハウスの中は、朝7時30分頃でもう、35℃あります。やっと暖かくなってきました。
5月に入ってからも、朝晩の冷え込みが厳しくて霜の降りる日もありました。そんな時、いつも米作りでお世話になっている谷口さんが、朝4時半に起きてハウスの苗を見に来てくれたそうです。来てみてびっくり!ハウスの中の温度は1℃しか無かったそうです。急いで、シートをかけて応急処置をしてくれたそうで、後でその話を聞いて、本当にありがたいと思いました。
こうして、みんなに助けてもらって苗は、元気に育っています。田植えまで、もうしばらく気を抜かず管理しなくては!
おまけに、おなじみのさくらんぼ「暖地桜桃」が実をつけていました。ちょっとだけ赤みがあります。