きらら通信
田植え機
2013年06月01日
本日、6月1日田植え機で田植えをしてもらいました。田植え機は持っていないので、委託作業です。
会社の近くの区画整理されている田んぼです。
田植え前にカモメ?がやってきました。最近は海のない山の中にもよく来ますよ。一生懸命に何かを食べています。
田植え機は、なんと8条植えです。大きな手を広げて8箇所分の苗を一度に植えます。一往復すると苗箱があっという間に無くなります。
田植え機には、おしゃべり機能が付いていて、「苗が少なくなりました。」とか教えてくれるんです。びっくりですね。どんどん進化していますよ。
角のすみっこもバックして上手に植えていきます。設定すると、ちゃんと面積当たり何本づつかを植えてくれます。
機械は、どんどん進化しています。そして、1枚当たりの田んぼの面積はどんどん大きくなり、自分で耕作する人はどんどん減っています。
複雑な気持ちはありますが、だんだん高齢化していく現状では、こうして農地を守っていくことも必要だと思います。その一方で、美しい景観の棚田を守っていくためには、何か対策を考えていくこともまた、必要です。
植えた苗がスクスク育っていくことを祈りながら、田んぼを眺めています。水面に青い空と山の影が映って、これも美しい景観です。