きらら通信
お客様
2013年07月06日
梅雨らしいムシムシした日が続いています。
田んぼでは、今まで草予防のため深水管理をしてきましたが、これからは、稲株の分けつを進めるために水を少なめにしていきます。
今は、畦の草刈の真っ最中です。一人で黙々と草を刈っていきます。区画整理した田んぼでは、一本の畦がとても長いのです。自然界では、草も必要な存在ですが、カメムシの棲みかになるので、頑張って刈ります。
雨の日は、草刈機の切れ味がいいそうです。
さて、昨日はブルーベリー園に東京からお客様がいらっしゃいました。今年の摘み取り第1号の方です。奥様は、劇団に所属する女優さんで、シャンソン歌手でもいらっしゃるとのことでした。
だんな様は、自然大好きの方で、運転しながら動物や草花を見つけるのが上手だそうです。一昨日珠洲で、ソフトクリームを持っていたら、トンビに獲られたそうです。
ブルーベリーピザをとても美味しいと言ってくださり、ピザを食べながらの会話もすごく楽しくて、まだまだ話していたかったのですが、ピザを食べ終わって私も奥様も同時に気付きました。
それは、「写真撮るの忘れた!!」でした。なので、写真無しです。
能登の旅では、能登の人は、いろいろな工夫をして生きていることに感動したそうです。
「扇風機の音が聞こえたのよ!」と言われましたが、東京では、たとえ扇風機が回っていても音は聞こえないそうです。まわりの騒音に加えて、扇風機の音を聞くというゆとりも無いそうです。
都会からいらした方は、皆さん「いい環境に住んでいますね。」とうらやましがられます。
毎日の生活の中で、忘れている能登の良さを、また教えてもらいました。
ご夫妻は、東北の被災地へ何度もボランティアに行かれているそうなので、「ぜひ、能登でもシャンソンを聞かせてください」とお願いしました。実現するといいですね。本物のシャンソンは聞いたことが無いですから。