きらら通信
秋うち
2013年11月04日
11月に入り、朝晩はぐっと冷え込むようになりました。
もう、ストーブにコタツと準備万端です。
田んぼでは、自家製堆肥と米ぬかを撒いて、トラクターで耕す作業をしています。同時に、水を入れて冬水田んぼの始りです。
この作業を「秋うち」と言います。昔は、鍬で打っていたのでこういう言い方をするのでしょう。
耕すことによって稲株を分解し、冬水田んぼでは微生物くんたちの力を借りて分解を進めてもらいます。自家製堆肥と米ぬかは、来年もおいしいお米をつくる素となります。
収穫が終わったら、もう来年に向けて準備です。
お米をお買い上げいただいた皆さん、オーナーの皆さん、今年のお米の味はいかがでしょうか?
先日、「送っていただいたお米がおいしかったので」と立ち寄ってくださった方がいらっしゃいました。「おいしい!」の一言は何よりうれしいです。
誰かが、おいしいので食べ過ぎて太る米だと言われたそうですが、それくらいおいしいのです。太るのが心配な方は、おかずをヘルシーにしてたくさん食べてくださいね。
帰り道、田んぼのすぐ横にある我が家のキーウィフルーツを覗いてみると、どういうわけか、2個しか実がついていません!毎年、採りきれないほど実が付くのにどうしたことでしょうか?ちょっと寂しい秋です。
その他に秋らしいもの、柿の実(渋がき)とドウダンツツジの赤を撮ってみました。