きらら通信
ついに積雪!
2013年11月29日
天気予報では、確かに雪が降ると言われていましたが、今朝6時半頃には、まだ路面は黒かったので、安心していたら、あっと言う間に7時頃には、真っ白になっていました。
ここ、当目は奥能登で2番目に高い鉢伏山のふもとにあり、能登町でも最も雪の多い地域です。
田んぼの畦も真っ白になりました。いよいよ冬到来ですね。「寒いね~」と言いながらも、この山に降り積もる雪がおいしいお米を育てるためにかかせない養分を含んだ水となって田んぼを潤してくれます。私達は、こうしてずっと雪と暮らしてきました。
さて、雪景色の中、奥能登産しいたけ「のと115」の初出荷です。まだ、ほんの少し出始めたところですが、まんまるでぷっくりふくれていてかわいいですよ。
寒くなるにつれ、だんだん肉厚になり、まるくなって「のとてまり」と呼ばれるブランドしいたけになります。この「のとてまり」が今冬いくつ収穫できるか楽しみです。
しいたけは、冬の貴重な農産物です。そして、何より肉厚の「のとてまり」は、焼いて食べるとすごくおいしいです。今年は、天候不順のためか、きのこ類が不作だったので、しいたけに頑張ってもらいましょう。