きらら通信
おもてなし
2014年02月10日
9日(日)、雪の能登へ滋賀県で暮らす友人が帰省しました「。なんでこの季節に帰省?」と尋ねるとこの雪景色が自分の原点なのだそうです。
なるほど、そうなんだ。わかる気もする。
いっしょにランチを食べることになり、農家民宿「ゆうか庵」さんに予約の電話を入れたら、先約ありとの返事。でも、滋賀から大切な友達がくるのでとお願いしたところ、それならと離れに食事を用意していただき、「どうぞ、ゆっくりなさってください。」との温かいお言葉。
囲炉裏の火を眺めて癒され、部屋に置かれた古いけど、懐かしい戸棚や飾り物に感動し、毎度のことながら、この家にぴったりの勢いのあるお花を眺めては楽しみ。
いよいよ、離れでのランチ。静かで私達だけの空間です。お料理は、温かいものは温かく出来たてを運んでいただき、どれも手作りのものばかり。もちろん、おいしい!!
農家民宿の話も聞かせていただきましたが、お客様とお会いするのがすごく楽しいとのこと。また、初めからこうでなくてはとの枠にとらわれずに、お客様の声を聞きながら、お客様といっしょに創り上げてきたとのことでした。
オーナー夫妻の熱い想いが伝わってきました。空間、食事、心、何よりのおもてなしでした。友人もすごく喜んでくれて、招待した私はさらにうれしくなりました。
春になったら、私もブルーベリー園や田んぼでお客様に喜んでいただけるおもてなしができるようにと田んぼに積もった雪を眺めながら思っています。
そろそろ、春が待ち遠しくなってきました。