きらら通信
オーナーさんと稲刈り
2014年10月06日
10月4日前夜に降った雨でぬかるむ田んぼでオーナーさんと恒例の稲刈りをしました。
午前中は鎌で稲を刈る作業です。
田んぼが軟らかいので、長靴がはまり転ばないように気をつけて刈っていきます。
お昼ごはんに新米おにぎりを食べていると、雨がポツポツ降ってきました。
みんなで空を眺めながら、しばし雨宿りです。
楽しくおしゃべりしている間に雨もあがったので、午後の作業開始。
午後は、昔使っていた足踏み式の脱穀機で稲穂を落とす作業です。
片足で踏みながら、回転するローラー部分に稲束を差し出して稲穂を落とします。
ローラーが回転するとビューン!ビューン!と迫力ある音がしますが、足を離すと回転は止まるので自分のペースで出来る道具です。
オーナーさんもすぐに慣れて、回転数を上げたり稲穂の落ち具合を確認しあいながら楽しく作業ができました。
途中、話をしたり笑ったりという間があります。
小さい田んぼで自分用に少量のお米を作っていたら、こういうのは楽しいなと思います。
← これが稲穂を落とした後です。きれいに取れています。
これがコンバインだと会話をする間もなく、あっという間に作業が終わります。人が機械のスピードについていくのにヒッシです。便利さはいいけれどなんだか物足りない気もします。
今年の「山田」は草も少なくてきれいなお米が採れました。
オーナーの皆様、お米になりましたら、順次発送しますのでしばらくお待ちくださいね。