きらら通信
チェーン除草機と水管理
2011年05月24日
今日は、五月らしい清々しいお天気になりました。
田植えをしてから、約一週間、苗も少しずつ田んぼになじんできたかなと思います。
そこで、今年も登場しました。チェーン除草機です。たくさんのチェーンをぶらさげて田んぼの中をゆっくり走ります。
除草剤は全く使わないので、草をなるべく生えさせないようにすることは、とても重要です。
田んぼの中を覗いて見ると、小さなヒエが顔をのぞかせています。去年は、このヒエがたくさん生えてたいへんでした。
今年は、苗の長さが20センチ以上あるので、小さなヒエが隠れるくらいたくさんの水をはります。そうすると、ヒエは自然に弱っていくそうです。
今年は、なんとかヒエを大きくしないように、しっかり水管理しようと1日に何回も田んぼの様子を見に行っています。ただ、田んぼの高さが一定ではないので、あまりたくさん水をはると、水没する苗も出てきたりするので、けっこう難しいです。
そして、今日は、苗の補植作業をしました。
田植え機が入ったところと出て行ったところには、苗が植えてないので、手作業で植えます。
膝までの長い長靴をはいて、田んぼに入るのですが、もう田んぼに埋もれそうになりながら、ひとあし、ひとあし進んでいきます。ここで、転んだりしたら大変だよね。と思いながら、無事作業終了です。