きらら通信
寒ブリまつり
2012年01月23日
22日(日)大寒にしては、めずらしく穏やかな天気に恵まれたこの日、能登町の冬の一大イベント「寒ブリまつり」がにぎやかに開催されました。
私達は、旧柳田村で生活しているので、山菜やきのこ等山の幸は、身近な存在ですが、能登町に合併してから、海の幸ともこうしてお付き合いできるようになりました。
どんなお付き合いかといいますと、
私は、昨年から農業委員をさせていただいているのですが、この農業委員会で「餅つき」をして、「寒ブリまつり」に参加したのです。
前々日から、もち米を水に浸し、小豆を煮てあんこを作り、うすやきねや蒸し器等、それぞれの得意分野で準備万端、本当にお世話になりました。
「よいしょっ!!」の掛け声とともに、餅つきが始まると、つきたてのもちを求めて長蛇の列ができました。ありがたいですね。
このお餅は、販売ではなくふるまい餅で、気持ちのある方に東日本大震災の募金箱に募金をしていただきました。みなさん、たくさんの暖かいお気持ちありがとうございました。
農業委員会は、普段はあまり目立たない存在ではありますが、初のイベント参加で少しは、存在をアピールできたのではないでしょうか。
私は、当日お餅を渡す係だったのですが、マスクをしていたせいでしょうか。全く別人に見えたと何人かの人に言われました。マスクひとつで、変身できるかも…
一日たったら、今日からまた雪です。この冬一番の寒気がくるそうですよ。
寒いのはいやだけど、地元の人は「降るべき時に降らな、ダメなんや」と言います。
そのとおり、大寒ですから。そして、自分に言い聞かせます。「冬来りなば、春遠からじ」と。