きらら通信
苗その後
2012年05月14日
さわやかな五月らしいお天気です。
昨日は、母の日でしたね。私は、息子からステキなガーデニング用のブーツやエプロンなどもらいました。ガーデニングが楽しくなりそうです。
能登町当目では、田植えが進み、次々と田んぼが緑色になっていっています。
私たちの田植えは、25日頃を予定しているので、まだ2週間くらい先ですね。
他の農家さんより、ずいぶん遅いのですが、25日を過ぎてから植えると、出穂時期がカメムシの活動期とずれるので、カメムシ被害が少なくなると、先輩農家さんから教えてもらいました。
苗は、ハウスの中で10cmくらいに伸びています。この間、初めて有機の肥料をまきました。無肥料で、ここまで大きくなるのですから、稲は本当に丈夫です。肥料がないので、返って養分を求めて根が伸びるのでしょう。
そして、今年もローラーを転がしてより丈夫に育つように鍛えています。
がんばれ~!
田植え前の山田の様子です。
水が澄んでとてもきれいでした。
田んぼの中の「江」も今日は、水が澄んでいてオタマジャクシがにぎやかでした。小川の水がこの「江」を通って暖められ、田んぼに入ります。
そして、「江」には、たくさんの生き物が住んでいます。クロサンショウウオの卵は、無くなっていたので、卵から孵っているはずですが、かわいい赤ちゃんは見つけられませんでした。
昨年も一昨年も見ているので、オタマジャクシとの見分けには、自信があるはずなのですが、今日は見つけられませんでした。
最後に唐辛子の芽がやっとのぞいてきました。待ちに待ったという感じです。