きらら通信
田まわり
2012年06月15日
先月27日に、田植えをして以来長い間、その後の情報を載せてなくてすみませんでした。
不覚にも、長引く夏風邪をひいてしまい、田んぼまで足を運ぶ元気がでませんでした(年のせいかな?)
苗は、おかげさまで順調に育っています。田植えの時に、植える位置がしっかり分からず「カン」で植えた苗もちゃんと並んで育っています。
ちょっと、びっくりしたのは、田んぼの水がほんの少ししか溜まってないのです。本来なら、今の時期は、草が生えるのを予防するために、深水管理をしているはずなのですが。
畦を歩いてみると、まわりの「江」に一か所大きな穴が空いて、水がザアーザアー漏れていました。これが原因だったんですね。急いで、埋めてもらいました。
こちらでは、田んぼの様子を見に行くことを「田まわりする」と言います。何も作業が無くても、ともかく田んぼに足を運ぶのです。そして、苗の育ち具合や田んぼ全体の様子を見ます。
畦の草が生えなくなるくらい田んぼに通わないとダメだそうです。私たちは、まだまだですね。
さて、畦から田んぼをのぞいて見ると、「マルタニシ」がたくさんいました。農薬も除草剤も使わなくなって4年目です。オタマジャクシに続いて、マルタニシも増えています。うれしいですね。