きらら通信 

生き物調査

2012年06月28日

毎日、いいお天気が続き、もうすっかり初夏ですね。

 

 昨日から、石川県により、田んぼの生き物調査が行われています。

 

今日は、会社のすぐそばの田んぼで行われていたので、様子をみせてもらいました。

このあたりの田んぼは、3年前に区画整理が行われていて、水路はコンクリート製の水路で、水は川からポンプで揚げています。

私の予想では、生き物はあまりいないだろうなと思っていました。

ところが、実際に調査してみると、トノサマガエルのオタマジャクシや大きなヤゴ、ドジョウも数匹いましたし、その他にもたくさんの生き物がいました。ビックリです。川の水を揚げた時に一緒に上がってきたらしいです。

主にいたのが、水路の途中にある「タメマス」です。しかも、落ち葉や土が堆積しているちょっと見ると汚れてそうな「タメマス」にドジョウが4,5匹いたそうです。

  

水路も、入れてから3年経ち、ところどころにちょっとした土砂などがたまり、水が少しせき止められた状態の場所に生き物が自然に棲みつくそうです。

まさか、ドジョウがいるとは思わなかったので、感動でした。

そして、「タメマス」の役割がこんなところにもあったんですね。

水路がもし、土側溝だったら、どんな生き物がいたのかなと思います。

 

私達の「山田」でも、調査が行われました。もちろん、生き物はたくさん、たくさんいたそうです。

 

調査は、1年間行われるそうなので、どんな結果がでるのか楽しみです。

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