きらら通信 

ヒエ刈り その2

2012年09月11日

 駒寄地区の大きな田んぼのヒエ刈りが終わり、山田の田んぼに移動しました。

 

 この田んぼは、お盆頃まではわずかなヒエしか無かったのに、今は大量に生えています。なぜなのでしょうか?

 

 今年は、除草剤を使用して一旦ヒエが消えた農家さんも遅くなってからたくさん生えてしまったそうです。

 原因はわかりませんが、ともかく刈るしかありません。

 今は、農作業がどんどん機械化されて田んぼの中に入ることがほとんど無くなっています。でも、田んぼの中に入ると、わかることもたくさんあります。

 同じ一枚の田んぼでも、稲の丈が良く伸びているところと短いところがあります。短いところは、栄養不足ですから、来年肥料を多めにあげる必要があります。

 田んぼの中に生えている草の種類も田んぼによって違っていたりします。

 昔は、ほとんど人力で手作業だったのでこうして一枚、一枚田んぼの様子を見ながら農作業をしていたはずです。だから、田んぼ一枚一枚にも、稲一株づつにも想いを込めて作っていたと思います。

    

 それを今、同じようにすることは難しいけれど、農家の想いのこもった米作りをしたいと思います。

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