きらら通信 

種もみ漬け込み

2014年03月17日

暖かい春の陽気です。

午後からは、エアコンもOFFにしました。

そして、いよいよ種もみを冷水に漬ける作業開始です。

 

 

今日から約1ヵ月間、大きな桶の中で冷水に漬けられます。

 

 

冷水にするために、雪の固まりを入れます。例年なら、まだまだ雪があちらこちらに残っているのですが、今年は雪が少ないので、日陰で探して来ました。

     

さあ、今年の米作り作業第一弾です。この種もみからたくさんのお米がとれるのですから、不思議な気もします。今年もおいしいお米作りますよ!

 

昨日は、当目地区「夢を語る会」で仁行和紙の遠見さんのところへ紙すきに行ってきました。

  

地区の集会場のふすまを張り替えするために、自分たちで紙すきをしようとはりきって行ったのですが、ふすまくらいの大きな和紙は、素人では難しくほとんど遠見さんがする作業を見学です。

  

 

コウゾなどを溶かした冷たい水の中へ型を入れてすくい、均等にならします。それから、布の上に広げて水切りをし、乾かして完成させます。どの作業も二人の息が合わないとうまくいきません。

 

 

完成した和紙は、地元の建具屋さんに張ってもらい、30日の地区の集会でお披露目となる予定です。集会場の部屋の雰囲気も変わるでしょうね。楽しみです。

自分たちで作ることは出来なかったけれど、「夢を語る会」の中で発案され実現したので満足です。こんな小さな地域の出来事が積み重なって「地域の力」になっていくと思います。

限界集落間近と言われる地域にも、まだまだ発展させる力はありそうです。

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