きらら通信
人力除草
2011年06月18日
先日、除草機を押したことを書きましたが、今回は、さらに原点に返って手作業で除草をしました。
こちらは、会社の近くの「駒寄米」のとれる田んぼです。深水管理の水深が足りなかったのでしょうか?小さいヒエがたくさん出ています。
田んぼに入って、手でヒエを抜き、土の中に埋め込みます。
私もやってみましたが、作業は、ずっと中腰で、すぐに腰が痛くなりました。ちょっと座りたいけど、田んぼの真ん中では、座ることもできません。
がんばって、ひと足、ひと足向こうの畦ゴールめざして進みます。もちろん、手では、ヒエを抜き、埋め込みながらです。かなり、つらい作業です。
めでたく畦にたどり着いたら、思わず畦に座り込みます。
除草剤を使っている人の気持ちもわかる気がしました。ですが、ここが頑張りどころです。安全でおいしいお米を作るためには、ここを乗り越えなくてはいけません。
除草作業は、4年めには、田んぼの土が全然違ってくるので草が生えにくくなるそうです。
たしかに、「山田」では、今年3年目なので草がずいぶん少なくなりました。
頑張りましょう!! 体じゅう筋肉痛だけど、おいしいお米を待っていてくださるお客様のために、何よりも私たちのめざす農業のために。
一人では、くじけそうだけど、作業に参加してくれた社員に感謝です。