きらら通信
事例発表
2012年02月17日
15日に金沢大学で行われた「能登のGIAHS・大学協議会」研修会で、私達に有機栽培の米作りを教えてくださっている竹村さんが「環境配慮農業の取り組み:GIAHSに向けた提案」というテーマで、講演をされるということで、なんと、私も事例発表をさせていただきました。
なにしろ、まだまだ新米農家の私達です。栽培面積も小さいし、栽培技術もしっかり確立していないので、ありのままに自分たちが実践していることをたどたどしく話させていただきました。
もともと自然がいっぱいの柳田村ですから、豊かな自然の中でおいしいお米を作りたくて社員みんなで取り組んできました。
最初は、半信半疑だったみんながお客様の「おいしい」という声に励まされて、苗作りの初歩から竹村さんに教えていただいて3年が経ちました。
まだまだ、たくさんの課題もありますが、こうして事例発表する機会を与えていただいたことに感謝です。(ホントは、すごく緊張しました)
私の拙い発表を聞いていただき、感想のメールをくださった方や、さっそくオーナーのお申し込みをいただいた方々、どうもありがとうございます。
農業は、作り手自身がやりがいを持って楽しんで作らなければ、おいしい作物は作れないと思います。春が近くなってきたので、どんどん気合いを入れている今日この頃です。