はじめましてっ!「山田のいちばん星」です。2009年から販売させていただいています。  農薬・化学肥料は一切使用しておりません。
あきちゃんの栽培日記

きらら通信

観光案内





ホームきらら通信 
きらら通信 
きらら通信 :223
«前のページ 1 ... | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 次のページ»
2010年05月14日

桜桃とノトキリシマ

あふれそうなくらいの若葉が里山に映えて、すごくきれいです。眺めているだけで、自然のエネルギーってすごいと思います。一番いい季節です。                             それなのに今年は、なぜかいつまでも寒いですね。我が家は、まだ、こたつもストーブも出したまま。

そんな中で、我が家でもがんばっているのが、こちら。

 

 サクランボの仲間「暖地桜桃」です。緑色のちいさい実がいっぱいついています。実るのがとても楽しみなのですが、実は、昨年も赤くなったら、全部鳥に食べられてしまい、まだ誰もその味を知りません。今年こそ…と思うのですが…

 

以前インディアンは、苗を植える時必ず3本の苗を植え、1本は鳥のため、もう1本は虫のため、最後の1本は、自分のために植えるという話を聞いたことがあります。自然の中で他の生き物と共存して生きる。すてきな考え方だなと思いました。私たちの米作りもこうありたいと思うのですが、現実は、どうでしょうね?

 

明日はいよいよ、山田でオーナーさんと田植え作業です。自然の恵みをたくさんもらっておいしいお米を作るのですから、少しは鳥や虫に分けてもいいでしょう と思います。

 

 

 

 こちらは、能登の春の代名詞「ノトキリシマツツジ」です。5年くらい前に植えたのですが、ほったらかしでちょっとやせているのですが、今年もうれしいことにちゃんと咲いてくれました。この燃えるような赤!!すごくエネルギッシュです。能登では、あちらこちらの庭先で咲いています。樹齢100年以上の古木を持っていらっしゃる方もいます。すごいですね。ノトキリシマは、長い間そのお宅の歴史を見てきたんですね。

 

2010年05月07日

GWが終わりました

 今年のGW、みなさんどのように過ごされましたか?私は、うれしい事が2つありました。

 1つ目は、はるか岡山から学生時代のサークルの後輩だったおていちゃんがブルーベリー園のログハウスまで、訪ねてきてくれました。30年ぶりくらいに会いました。びっくりしたけど、すごくうれしかった。新聞記者のダンナサマと立山へ行った帰りに足を伸ばして探しながら来てくれたそうです。                                                        

 

 ちょうど、ピザを作っていた最中だったので、食べてもらいましたよ。私の手作りピザ。味はもちろん[おいしい]と言ってもらいました。彼女は、学生時代と同じようにやさしくて、かわいくて、30年たったなんて信じられませんでした。他の仲間たちは、どうしているのでしょうか?誰か、連絡ください。

 

 さてもう1つは、いつも農業の事や自然環境の事などアドバイスしてもらっている親戚のOさんと田んぼに行ったところ、田んぼの中の用水に、白い楕円形のフワフワした卵がありました。     

 どうやら、サンショウウオの卵らしいのです。そして、水の中をすくってみると、オタマジャクシとは違う、エラのついた子どもがいました。イモリには、こんなエラが無いそうなので、どうやらサンショウウオらしいです。                                               

 

 水生昆虫の研究をしていらっしゃる谷口先生にくわしく調べてもらっているところなので、確定したら、お知らせしますね。でも、うれしいですよね。またひとつ、私たちの山田がとても良い環境である事が証明されるわけですから。

 

  サンショウウオは、卵を産むときだけ水辺に来ますが、後は、山の中など陸に棲んでいるそうです。だから、なかなか、お目にかからないのですね。米作りを始めてから、いろんな発見があり、理科が大の苦手だった私も学ぶ機会が与えられ、とてもありがたいです。

2010年04月29日

玄米食べてます

最近、玄米を食べ始めました。普通に炊飯器で玄米モードを選択して炊いています。おいしいです。以前に、土鍋で炊いて食べていたのですが、ずっと鍋のそばにいなくてはいけないので、続かず、やめてしまいました。

農薬も化学肥料も全く使っていない「山田のいちばん星」なので、これは玄米で食べないともったいないですよね。 ダイエット効果もちょっと期待するところですが、どうなるでしょうか?

さて、この玄米に緑色の米が混じっているのが、ずっと気になっていました。

インターネットで検索してみると、8月から9月にかけて雨が多かったりして、米が未成熟な状態で獲れると緑色の未熟米になるそうです。なるほど…去年は確かに雨が多かったですよね。

 

 

大きな収穫だったのは、この緑色の玄米には、発芽玄米以上のギャバという栄養が含まれているそうなのです。ギャバは、アミノ酸の一種でリラックス効果やストレス緩和などの効果があるといわれているそうです。さらに、緑色の玄米は小粒なため外皮の部分が多く、外皮に含まれる食物繊維が成熟米より、多いそうです。

うれしいことに、未成熟でもいいこといっぱいあるんですね。そして、インターネットって便利で役に立ちますね。と、いまさらながらに思いました。                                                                                   参考にさせていただいたのは、http://www.kisai.jp/~childrice/page017.htmlでした。

 

 

 

 

25日に芽だし状態で、我が家に来た苗は、緑色になり、すくすくと成長しています。今は3センチから4センチくらいです。もう少ししたら、丈夫な苗になるように、昨年谷口さんが作ったローラーでゴロゴロされることでしょう。

今年は、雨が多くて寒いのでビニールハウスの温度管理をこまめにしています。窓を開けたり、閉めたり、温度計を見ながらですが、今日は風がものすごく強いので、開けないでしばらく様子をみます。ハウスまで歩いて3分くらいなので、何回も行ったり来たりしてもダイエットにはなりそうもないです。

                

 

 

2010年04月26日

鈴木さんご夫婦

 鈴木さんは、神奈川県茅ヶ崎のご出身で、7年前能登の中島町に引っ越してこられました。現在は、野菜中心に農業をしながら、版画を製作していらっしゃいます。

 

3年前、お友達のMさんが鈴木さんの奥様とお友達だったご縁から、鈴木さんの版画展を観に行きました。とてもやさしい心が伝わる作品で、すぐ、大好きになりました。

また、とても真摯に農業に取り組まれ、ひとつひとつの野菜を想いを込めて大切に育てていらっしゃる鈴木さんは、まだ、農業を始めたばかりの私にいろいろな事を教えてくださいました。

奥様も、とても明るくて、いつ訪ねてもとても暖かく迎えてくださいます。この大好きな鈴木さんご夫妻が23日、私たちの田んぼへ来てくださいました。そして、鈴木さんが田んぼの中の用水でとてもめずらしい水生昆虫をみつけました。

写真で見えるでしょうか、体のまわりが筒状のもので覆われているのですが、その筒が木の葉を繋ぎ合わせたパッチワークみたいになっているのです。こんな虫初めてみました。

 

そこで、長年水生昆虫の研究をしていらっしゃる谷口正成先生にお聞きすると、その虫は「ムラサキトビゲラ」という名で、自分の成長に合わせて、口で葉っぱをちぎっては、くっつけていくそうです。とてもめずらしい虫で、水のきれいなところにしか棲まないそうです。

 

   

感激しました!! 私たちの山田が水がきれいだってことが鈴木さんの発見のおかげで再度証明できました。めずらしい虫で、「興味のある人だからこそ、うまく見つけましたね」と谷口先生がおっしゃっていました。

その後も、谷口先生と鈴木さんご夫妻と虫や鳥、里山の環境のことなどたくさんの話題で楽しくお話ができました。鈴木さん、谷口先生どうもありがとうございました。

 

2010年04月19日

4月になっても、雪が降ったり寒い日が続いていましたが、今日はお天気も良くなり、やっと暖かくなりました。
お天気が良くなると、ご近所では、もう農作業モード全開です。田んぼの「あらおこし」や畑で種まきなどなど皆さん暖かくなるのを待っていましたから。

    

 

久しぶりに山田へ行ってみました。  

 

    田んぼの中では、この前1センチくらいだったオタマジャクシが、2センチくらいに成長してたくさん泳いでいました。

 

 

 

   カエルの卵もあっちにもこっちにもたくさんありました。これがみんなカエルになったら、すごい数のカエルですよ。

 

   私たちの田んぼは、まだ何も作業はしていません。田植えがまわりの農家さんより遅いので、「あらおこし」もまだです。今年は田んぼをよく乾かしてから「あらおこし」をします。
よく乾かすと好気性菌が増えるそうなので、やってみようと思っています。

     

 田んぼの土手には、可憐なスミレの花やゼンマイものぞいていて、春の風景でした。

  さて、暖かくなった能登町当目では、やっと桜が咲き始めました。


  こちらは、いつも「山田のいちばん星」の栽培を担当してくれている谷口さんちの桜です。

すごく色が濃くてきれいに満開になってました。

    近づいてみたら、蜂がブンブン飛び回っていました。いいですねぇ。うちのブルーベリー園にぜひ、出張してきてほしいです。

   今はどこでも、ミツバチが少なくなっていて受粉ができなくて困っていますよね。
おまけに、そのミツバチが盗難にあっているとのこと。
自然にミツバチが飛びまわれる環境でいてほしいですね。

2010年04月12日

 数年ぶりで東京へ行ってきました。目的は渋谷の高級住宅街松涛で、毎週日曜日に行われている朝市の見学です。若者の街渋谷も駅前から少し歩いただけで、まったく雰囲気の違う静かな住宅街でした。

 

  ここで、朝市を開いていらっしゃる㈱エイガアル代表の伊藤淳子さんは(http://ameblo.jp/shibuya1/)「食農連携コーディネーター」の他にたくさんの肩書きを持ち、食に関わっていらっしゃる方です。(http://www.a-girl.co.jp/
 

       

 朝市は喫茶店「クララ」の店先で野菜や果物、卵、海苔などなどいろいろなものが販売されています。いらっしゃるお客様は、価格ではなく本当に良い品を求めていらっしゃるんだなと思いました。

 

  せっかくだから、お手伝いをと参加させていただいたのですが、何をどうしてよいやらわからない私はオロオロして何の役にも立てず、松涛朝市の皆様ごめんなさい。
 ここで、食に関わるお仕事をされている方に何人かお会いし、みなさんいろいろな関わり方をされているんだなあと、さすが東京だわと関心してしまった私です。

 野菜ソムリエの上原さん(http://ameblo.jp/dora0409chori1121/)とは、ブルーベリーの話でもりあがりました。今年の実が収穫できたらぜひ、食べていただき、評価をしていただきたいとお願いしました。
 自分では、いつもうちのブルーベリーはおいしいと言っているのですが(皆さんそう言ってくださるのでその気になって)はたしてどうなのか、客観的な評価をしていただき、よりおいしいブルーベリーを作りたいと思います。

 輪島の塩を販売されている橋本さん(http://ameblo.jp/wajimanokaien/)は、東京の方なのに、輪島の塩に魅せられた方です。東京で能登の塩に会えるとは不思議です。この塩がまたおいしいんです。私もこれから使わせていただきます。

ひさしぶりの東京行きはとても実りあるものでした。
お世話になった皆さんありがとうございました。

最後におまけ、我が家の自慢のしだれ桃がちょうど満開です。

     

2010年04月08日

 

今年初めて、山田の田んぼへ行きました。去年お米を作った小さな田んぼです。

 

 

 とても良い天気で、空が青いと最高の景色で、そこにいるだけで幸せな気持ちになれる場所です。

 

 

 

  雪解け水がたっぷり小川に流れていました。
  澄んだ水は鉢伏山から自然の恵みを一緒に運んでくれます。

 

 

 田んぼの中には、1センチくらいのオタマジャクシが、たくさん たくさんいます。もう、卵から孵ったんですね。

 

 去年も私たちの田んぼにはものすごい数のオタマジャクシがいましたが、いっぱい泳いで田んぼの中を攪拌してくれると、草予防になると聞いたのですが、本当だったら、すごく期待できそうです。

 

 

  この田んぼの大きな特徴の畦の内側の用水には、セリがたくさん生えています。
もうすこし大きくなったら、食べられそう。農薬をまったく使ってないので、安心して食べられますが、私、実はちょっと苦手。

 

その用水のすみに、去年鯉のあかちゃんを入れてあったのですが、ちゃんといましたよ。
ちょっと大きくなってるみたい。かわいいですよ。
黒い巻貝もいましたが、名前はわかりません。

     

 

  田んぼの土手には、ヨモギものぞいています。やわらかなヨモギでおもちをつくったら、おいしいですよ。

 というわけで、今年も山田は生き物がいっぱいで、自然の恵みでおいしいお米を作りますよ。

 

2010年03月29日

 はじめまして FarmBerryBerryより、お米専用のホームページ「田舎のお米屋さん」が独立しました。

これから、私たちの米作りの様子や奥能登の農村での暮らしぶり等をお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 今年は2箇所の田んぼで米作りをします。

    こちらの田んぼは、会社のすぐ近くにあります。私の席からふり返ると窓の外、とてもよく見えます。今はまだ水がたくさん溜めてあります。

 

 

 

 先日、白くて大きな鳥が二羽この田んぼの真ん中にいたのに、残念ながら写真を撮りそこねました。何という鳥だったのでしょうか。

 

 鷺はよく見かけますが、もっとグレーぽい色ですよね。このあたりでは、鷺はちょっと敬遠されています。田んぼの稲を踏み荒らすからです。私は実際に踏んでいる現場を見ていないので、鷺が来るということは田んぼに生き物がいるということなので、喜ぶべきことではと思うのですが、ちょっと楽観的過ぎますかね。

 一昨昨日、加賀市に朱鷺が飛んできたらしいですね。一度ぜひ朱鷺色の羽を広げ、飛ぶ姿を観てみたいですね。そのためには、朱鷺がきてくれるような環境にしていかなくてはと思います。

  

こちらは、田んぼの水源になる川です。鉢伏山からの雪解け水が流れてきます。

 能登町当目は昨日、今日と雪がチラチラ降っていてさむ~いです。桜の便りも聞こえてきているのに、こちらはまだまだ、春モードではありません。せめて、畑で見つけたかわいいお花を眺めて春を感じてみましょうか。

 

2010年02月01日

冬の山田(山間部にある田んぼ)の様子を見に行こうと思い近くまで行ったのですが、田んぼの手前1kmくらいにある農道がすっかり雪に覆われていました。

 

1度も除雪していない道には積雪が70㎝くらい残っていました。田んぼもすっぽり雪に覆われていることと思います・・・。

この寒さに耐え忍んで、春を待ち、おいしいお米を作るための準備をしているのだなと思います。

こちらは今年から栽培を始める予定の我が家の田んぼです。今まで近くの人に耕作してもらっていたのですが、今年から自分たちで耕作しようと思っています。もちろん農薬も化学肥料も使わないおいしいお米を作ります。

面積は約50a。2枚に分かれています。

田んぼには冬になるまえに水を溜めてあります。「冬季湛水(とうきたんすい)」と言います。こうしておくと微生物の働きによって「トロトロ層」が形成され、その層が雑草の繁殖を抑制したり養分を与えてくれたりするそうです。

この田んぼも雪にすっぽり覆われていたのですが、水をはってあるので少しずつ溶けて今ではさざ波で水面が揺れています。なかなか良い眺めです。できれば、渡り鳥が遊びに来てくれないかなと待っていますが今のところ現れません。これから春に向かいたんぼの様子も少しづつ変化していくことと思います。

2009年10月22日

いいお天気が続いています。能登町当目です。朝晩は寒いですが、その代わりといっては何ですが山々が綺麗に色づいてきました。出社時の風景が楽しみです。

さて、当農場のお米ができました。名前は・・・

   『山田のいちばん星』です!宜しくお願いします。

既にお手元に届いていらっしゃると思いますが、駒寄農場をご利用いただいた皆様に「山田のいちばん星」のサンプルをお送りさせていただきました。ご感想、ご意見等をお寄せ下さい。「お問い合わせフォーム」からでも結構です。宜しくお願いいたします。

因みに、このパッケージは即席なんです(笑)来年には素敵なパッケージにしますのでそちらも楽しみにしていてください。ショップページのほうには準備が出来次第、詳細+ショッピングカートを開設しますのでもう少々お待ち下さい。

裏面には、「特別栽培米」に係る詳細情報なども載っています。

見難くてスミマセン。また、専用ページで詳細を表示させていただきます。

これから益々よい商品作りに精進してまいります。

ブルーベリーももちろん、「山田のいちばん星」もどうぞ宜しくお願いいたします。

2009年10月06日

10月5日

午後より稲刈りをしました。

 

倒れてしまっていますが、大丈夫。いっぱい詰まっています。

 

コンバインでさくさくさくっっっっと刈っていきます。

   

~お知らせ~

「米・食味鑑定士協会」の「水田環境鑑定データ」ページで(http://anzen-kome.com/main/new.html)当農場が検索できます。

・管理番号検索の場合⇒「9-227」を入力し検索

・エリア住所検索の場合⇒信越・北陸→石川→鳳珠郡(ホウスグン)→能登町当目を選択し検索  してみて下さい。詳しい内容が掲載されています。(社長が写っております・・・。オレンジの洋服の人、それが社長なのです。)

後は、乾燥機にかけまして脱穀といった感じで進んでいきます。玄米はまた次回お見せいたします。お楽しみに♪

2009年09月14日

すっかり秋めいてきました。当農場の周りも秋の風景です。



こおろぎ・バッタ・どんぐり・山栗

秋の恵みが満載。そして小川の音、もうすぐ黄金色の稲穂です。



さて、先日「水田環境・特A」の看板が鑑定士の草光さんより届けられました。



「A」と「特A」とありますが、草光さん曰く「駒寄さんは特Aです」とのこと。まだ正式に掲載されていませんが、当ホームページが一足お先に発表しちゃいました。

「特A」の名に恥じぬよういい環境づくり・いいおコメ作りに邁進して行きますので、宜しくお願いいたします。

2009年08月25日

当農場の田んぼは、すっかり秋の景色です。



長梅雨で、日照不足も心配でしたが、ドッシリと根を張って立派に育っています。



ここ最近は良いお天気続きで、田んぼの緑が、青空に映えてずっと眺めていたい風景だなぁと感じます。



ここでは、ゆっくり穏やかに時間が流れています。

2009年08月12日

8月10日月曜日

「能登半島・里山里海体験実習」の受講者の皆さんが、当農場の田んぼを見学にこられました。こちらの体験実習は、能都空港から始まり、ほぼ奥能登全域の里山・里海を回り見学されていかれる実習だそうです。



お若い方からご年配の方まで見学にこられました。ありがとうございます。

現在の田んぼのイネの状況はこちらです。長梅雨にも係らず、ドッシリと根を張って頑張っています。



さて、皆様がお住まいの地域は地震や大雨の被害はいかがでしょうか?ご被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げます。

能登町当目は昨日より天候がぼちぼち回復と言ったところです。このまま良いお天気が続くといいのですが・・・。担当 I でした。

2009年06月16日

6月12日 水田環境鑑定士 第2回目の調査

今回は生き物の調査です。水を取り入れている小川や田んぼの中にどんな生き物がいるか調査してもらいます。


まずは小川。鑑定士の草光さんは水の中にも入って行けそうな完全防備のスタイルで川の中に降りて行きます。
何度も網ですくって生き物を探します。

 



小川にいたのは“カワニナ”(真ん中ほどにいる黒い生物です)。ホタルの幼虫のエサですね。このあたりはホタルも沢山いるそうです。夜、そ~っと見に来るといいですね(でもチョッと怖いかも)

トンボの幼虫“ヤゴ”もいました。大きいのはオニヤンマになります。 水生昆虫の“トビケラ”や“ガムシ”もいました。



田んぼの畦には“シュレーゲルアオガエル”の卵を発見。このカエルは浅い谷間の田んぼなどで生息しているカエルだそうです。湿った土に産卵するので、畦がビニールで覆われたり、コンクリートで固められると産卵できなくなるそうです。

 



“ドブシジミ”や“ゲンゴロウ”、“ヤモリ”などもいました。カエルも沢山いましたよ。普段何も考えずに田んぼの近くへ行っていますが、こうして調査してもらうと色々な生物がいるんですね。今日はいませんでしたが春先には“ドジョウ”もいたらしいです。



この環境を守っていくことが、美味しいお米作りにきっとつながっていくと思います。

2009年05月21日

5月21日 曇り とても蒸し暑い日です。夜遅くに雨が降る予報。

本日は、田んぼに“米ぬか”を撒く作業をしました。

←これは、撒いたあとです。分かりますか?水面にうっすら米ぬかが浮いています。

米ぬかを撒く最大の目的は「除草」。ぬかを撒くことで水面にうっすら膜を張って、雑草の生長を抑える効果があるそうです。

 

 

 

こちら作業中の様子。またまたご出演の谷口さんです。助手は初出演の社長の息子さんですよ。


この、「米ぬか撒き」そのほかにも栄養としての目的もあります。除草効果どんな風に現れるか楽しみです。

しかし、今日は本当に蒸し暑い・・・。写真を撮っていても汗ばむ暑さでした。撮っていると、草花の香りなのか、いい香りがプンとしてきました。やはりこの季節は苦しいくらいに新しい命を感じます。目にも楽しい、鼻にも楽しい(笑)

それでは、次回もお楽しみに。

2009年05月21日

5月某日晴れ。こちらの田んぼには少し風がありました。

今日は、待ちに待った(?)田植えの日です。

そして、こちらが重いローラーに耐えた苗たちです。頑張りましたっ。

まずは、田んぼに「ころがし」で印をつけます。

 

こちらの2人が頑張ってくれます。ベテラン中のベテラン。超~~プロですよ。そして、ただひたすら植えていきます。どんどんと。

 

おっ、今顔を上げたのはブルーベリー畑でもおなじみのUさんです。彼女は田んぼ仕事から現場仕事まで男顔負けに頑張る方です。

もう一人は、Mさん。チャキチャキな田舎のおばちゃん奥さんです。おしゃべりが楽しい方です。この方も田んぼ仕事が好きな方。

と、大ベテランの早乙女(苦笑)が頑張ってくれました。

2009年05月19日

水田環境鑑定士の草光さんに、田植え前の水質検査をしていただきました。
  「水田環境鑑定士」とは・・・

・用水の水質検査



5項目の検査です。正式な結果は後ほどですが、どうやら水はとても綺麗なようでした。


・水温を計っています。



用水の水温は14.9℃
田んぼの中の用水の水温は19.7℃。田んぼの中の水温は29.0℃もありました。

・用水の生き物調査です

でできたものは、



左から カワゲラ  カゲロウ  ヘビトンボ

水田環境の鑑定はこの後、田植後1回と梅雨明けに1回調査していただいて水田環境の格付けをしていただきます。安心して食べられる美味しいお米を作りたいですね。

2009年04月23日

4月23日

ハウスの苗は5㎝ほどに生長しています。

今日は、先日載せた“ローラー”の使用方法をご紹介します。



こんな風に、コロコロコロ・・・。丈夫な苗にしていきます。(転がしているのは社長です!ショップページ初出演!手だけですが・・・)

このローラー、私は今日始めて持ってみたのですが、結構重いです。これに更に水を入れてとなると・・・。丈夫に育って欲しいものですわっ。

2009年04月20日

4月15日

苗が届きました。いよいよお米作りが始まりました。

5月20日ごろまで自分のハウスで管理して育てます。


4月20日

苗が届いてから5日後。緑が濃くなってきました。長さは約3㎝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この苗の上をローラーをローラーを転がし、苗をたくましく、丈夫に育てます。ローラーの中は水を入れられるようになっていて、苗の成長に合わせて重さを変えていきます。

このローラーを作ってくれたのは、米作りをしてくれる谷口さんです。とてもよくできています。

«前のページ 1 ... | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 次のページ»
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス