はじめましてっ!「山田のいちばん星」です。2009年から販売させていただいています。  農薬・化学肥料は一切使用しておりません。
あきちゃんの栽培日記

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きらら通信 :223
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2012年01月31日

 テレビのニュースでもよく映像が見られますが、23日から降り続く雪で昨年に負けないくらいの積雪となりました。

 冬水田んぼで、水を溜めていたのに、すっかり雪に覆われてしまいました。

 

 例年のことですが、夜中2時半前後に私のケータイが鳴り、土木事務所から除雪の指示がきます。これが、毎夜続くと、さすがに寝不足でボーーーッとなっています。

 でもね。今こそ、建設会社がいくらか地域に役に立てる時かなと思うので、みんな、睡魔と闘いながら、頑張っています。

 昨日は、朝、昼、晩と3回除雪車を走らせました。さらに、今朝も出動したので、さすがに疲れたのか運転手さんは、今日はお休みしてしまいました。無理もないかな…

 

 我が家の軒下には、こんな長いつららが並んでいます。子供の頃は、このつららをみんなで食べたりしてました。今は、そんな子供たちは見かけませんよね。

 

 子供の頃は、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり寒くてもいろいろ遊んだものですよね。

 一瞬、青空がのぞくと、まわりの雪景色もとてもきれいです。でも、寒いので部屋の中から眺めるだけです。

この雪もあと2,3日だそうです。

明日から、2月。節分に豆まきしたら、立春ですものね。待ち遠しいね、春。

2012年01月23日

   22日(日)大寒にしては、めずらしく穏やかな天気に恵まれたこの日、能登町の冬の一大イベント「寒ブリまつり」がにぎやかに開催されました。

  

 私達は、旧柳田村で生活しているので、山菜やきのこ等山の幸は、身近な存在ですが、能登町に合併してから、海の幸ともこうしてお付き合いできるようになりました。

 どんなお付き合いかといいますと、

 私は、昨年から農業委員をさせていただいているのですが、この農業委員会で「餅つき」をして、「寒ブリまつり」に参加したのです。

 前々日から、もち米を水に浸し、小豆を煮てあんこを作り、うすやきねや蒸し器等、それぞれの得意分野で準備万端、本当にお世話になりました。

  

 「よいしょっ!!」の掛け声とともに、餅つきが始まると、つきたてのもちを求めて長蛇の列ができました。ありがたいですね。

    

 このお餅は、販売ではなくふるまい餅で、気持ちのある方に東日本大震災の募金箱に募金をしていただきました。みなさん、たくさんの暖かいお気持ちありがとうございました。

 農業委員会は、普段はあまり目立たない存在ではありますが、初のイベント参加で少しは、存在をアピールできたのではないでしょうか。

 私は、当日お餅を渡す係だったのですが、マスクをしていたせいでしょうか。全く別人に見えたと何人かの人に言われました。マスクひとつで、変身できるかも…

 

一日たったら、今日からまた雪です。この冬一番の寒気がくるそうですよ。

寒いのはいやだけど、地元の人は「降るべき時に降らな、ダメなんや」と言います。

そのとおり、大寒ですから。そして、自分に言い聞かせます。「冬来りなば、春遠からじ」と。

2012年01月17日

昨年末、石川県より「有機農産物生産行程管理者認定書」を再交付していただきました。

   

再交付は、ブルーベリーに加えて水稲も一部「JAS有機認定」として出荷できることになったためです。(忘れっぽくなった私が紛失したわけではありません。念のため…)

一部というのは、栽培方法はみんな同じなのですが、JAS有機の認める条件にあった田んぼということで、会社の後ろにある我が家の田んぼ2枚約50a が認定されました。

私達は、どの田んぼも同じように、農薬も化学肥料も使わずに、たくさんの生き物たちと共存しながら、時には、対峙もしながらよりおいしいお米を作っていきたいと思っています。

今年から、「JAS有機」のシールを貼ったり、ラベルを少し変えたりと何種類かのお米を販売します。くわしいことは、また改めてお知らせしますので、よろしくお願いします。

 

田んぼの写真を一枚載せました。こちらは、今年から新たに作る田んぼです。

暗渠排水工事をしていたため、工事完了後12月27日から水を入れました。お正月頃には、けっこう水も溜まっていたのですが、このところの積雪と低温で、田んぼの雪は消えず、表面に氷が張っています。

思わず、ワカサギ釣りの風景を思い出しました。この氷の下にもたくさんの生き物が生きています。

 

 

 

2012年01月06日

みなさん あけましておめでとうございます。

今年も駒寄農場をよろしくお願い申し上げます。

いきなりですが、写真は年末に、福島県いわき市に住む友人から届いたリンゴです。

 

産地は、福島市飯坂町です。たしか、飯坂温泉があるところです。

この農家さんは、黒砂糖や木炭、木酢、それに長時間発酵させた有機質肥料等を使ってこだわりのリンゴを作っています。

すごく、大きくて赤い実を割ると、たっぷり密入りリンゴです。食べると、すごく甘くてジューシーで、おいしいのです。

そして、このリンゴには、「放射能汚染検査報告書」が添えられていました。

「放射性ヨウ素、セシウム共に検出されませんでした」と書かれていました。

こんなに、おいしいリンゴだけど、販売にあたってはいろいろなご苦労があることと思います。

同じ農家として、どんなにくやしく、悲しい思いをされていらっしゃることだろうと、勝手に想像します。

まだまだ、たくさんの問題があることと思いますが、ぜひ、こんなおいしいリンゴを作り続けてください。

福島や宮城に住む友人から、届いた年賀状には、復興はまだまだ、時間がかかるけれど、しっかり前を向いていきます。と書かれていました。

新しい年がぜひ、良い年になりますように、私達も頑張ります。おいしいお米を作ります。

福島のリンゴを食べながら、決意をあらたにしました。

2011年12月26日

今年も残すところ、あとわずかとなりました。このところ、連日の雪で除雪作業に追われています。

毎朝、2時とか3時に携帯が鳴り、土木事務所から除雪の指示がきます。その後、運転手さんたちに連絡をしてから、またしばし寝るのですが、熟睡できず、睡魔と闘う毎日です。

さて、クリスマスにサンタさんは、我が家にあらわれませんでした。雪が多くて来られなかったのかも…

なんて言う年令ではありませんが、そのかわり朗報があります。

ご近所の田んぼを約60aくらい借りることができそうです。来年は、耕作面積が2倍になります。

今まで、収穫しても、11月には売り切れになってしまい、たくさんのお客様にご迷惑をおかけしてきましたが、来年は、お米も2倍くらい収穫できると思うので、みなさんどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も一年間、米作りを通じてたくさんの人との出会いがありました。とても有意義な一年間でした。来年は、よりおいしいお米を作るためがんばります。

みなさん、どうぞ良いお年をお迎えください。そして、来年もどうぞよろしくお願いします。

2011年12月23日

今日の能登町当目の予想最高気温は、なんと0度です!  

雪はチラチラですが、朝から除雪待機の指示が土木事務所より届いています。大雪になるとか…

こんな雪の中、駒寄地区の田んぼでは、動力散布機の音が響いています。今頃、ケイ酸カルシウムを散布しているのです。

   

なんで今頃?

「山田」では、10月に散布したのですが、駒寄地区は今年、暗渠排水工事の工事中でした。雪の中、なんとか工事が終了したので今日散布ということになりました。このケイ酸カルシウムは、効果が表れるのに、約半年くらいかかるそうです。なので、今散布しないと間に合わないのです。

 

一方、こちらは、我が社のシイタケ部長「あきちゃん」の管理するシイタケです。かわいい顔をのぞかせていますよ。「能登115」という品種で、特に奥能登が栽培環境に適しているそうです。

   

肉厚で、すごくジューシーです。

この間、こっそり3個だけ我が家で焼いて食べましたが、すごくおいしかったです。でも、後日、大事な商品なので、「あきちゃん」から厳重注意をもらいました~

さて、明日はもう、クリスマスイブですね。

我が家にサンタさんは、来てくれるでしょうか?結果は、次回報告しますね。

 

2011年12月16日

 

本日、この冬2度目の雪が降っています。

 

 

ドサドサ降ってきて、あっという間に10センチ以上積もりました。冬が来た!!という感じです。

  

そして、建設業の当社では、除雪車3台が除雪作業に出動です。今の雪は、まだやわらかいので、除雪作業も比較的ラクです。

明日は、おそらく早朝4時くらいから除雪作業が始まります。オペレーターの人は、たいへんですが、地域の皆さんの安全のために頑張ってもらわなくてはと思います。

さて、雪の話題はこれくらいにして

先日、明治大学農学部で研究をされているSさんとTさんと話す機会がありました。町村合併と農業について研究されていらっしゃるようでした。Sさんとは、2年前にもブルーベリー園でお会いして話したことがあります。

懐かしさもあって、いろいろ話しこんでいるうちにテーマからどんどん離れていってしまいました。

でも、こうして他の人と話せるのは、自分が今まで気づかなかったことに気づいたり、当たり前すぎて見落としていたことを再発見できたりするので、とても有意義です。

今回は、これからの農業を進めていくには、地域の人との協力と農業に関係していない人との交流が必要だと気付かされました。これをどう具体化していくか、冬休みの宿題ですね。

 

 オーナー制度も、もっと充実させたいと思うし、ブルーベリーの摘み取りももっと楽しくできるように、たくさんの人に参加してもらえるようにしたいし、宿題がんばらなくっちゃ! と外の雪景色を見ながら思います。

2011年12月06日

12月3日 「1日限定!”タテマチ大学・能登米市場”お米を「つくる人」VS「食べる人」 が行われ、私も3人の農家の一人として参加しました。

すごく楽しい企画でした。ステキな人たちにもたくさん出会えました。

進行するコーディネーターの方が偶然にも、前から行きたかった自然食品を扱っているレストランのオーナーで、しかも高校時代の英語の先生のお嬢さんでした。すごい偶然!

さて、内容は、農家が消費者の方の質問にマル・バツで答える形式で、時々突っ込んだ質問がきます。

私は、1問目「今朝の朝食は、もちろんごはんである?」から、バツを挙げてしまいました。その他にも農家らしからぬ返答の数々を出しまくりました。なにしろ、新米農家なので…

他の農家さん二人は、もうよく勉強されていて、耕作面積も12haとかたくさん作っているベテランさんで、すごく勉強になりました。販売方法等もそれぞれ、工夫されていて参考になりました。

私も、山田での米作りで、生物多様性とオーナーさんとの米作りの楽しさを伝えられたと思います(?)

農業は、重労働で確かに大変です。しかし、この大変さの一方で喜びもあります。この喜びをより大きくするには、農作業に参加してくれるオーナーさん等、農家でない人の存在が大きいと思います。

来年も、もちろんオーナーさん大募集です。私達といっしょに楽しい米づくりをしませんか?

 

 

 

2011年11月22日

昨日から、ぐっと冷え込むようになり、時折バラバラとアラレの音が聞こえるようになりました。

そして、今朝ついに会社のまわり、あちらこちらに白いものがたまっているのを発見しました。

   

いよいよ、来たか!! という感じです。

庭の山茶花は、まだ蕾なのに。

これから、私達は長い長い冬を迎えます。寒さと雪をじっとこらえて春を待ちます。

うわぁ 気持ちも暗くなりそうですが、いやいや、今年の冬を有意義に過ごそうと思います。

春や夏より、自分の時間を多く持てそうなので、「土」について勉強してみたいと思ってます。

本を読み始めましたが、理科系大の苦手の私には、難しいことだらけです。農業の基本は、土づくりだと思うので、新米農家は基本から勉強しなくてはダメですよね。

 幸い、まわりには、わからない事を教えてくださる先生がたくさんいるので、ありがたいのですが、専門的な話は、またちょっと難しすぎて…

自然の循環の中で持続可能な農業をめざしていくために、その基本となる知識を身につけておく必要があります。頑張らなくてはね。

今、薄日がさしてます。冬の日の陽射しは、格別にありがたく嬉しいです。

 

2011年11月15日

11月もいよいよ後半となり、今日は冷たい雨が降っています。

この雨がやがて、真っ白な雪になる日も遠くないのでしょうね。

庭木の雪吊りも終わり、我が家では、おばあちゃんが干し柿にする柿の皮むきをしています。

さて、田んぼもそろそろ、冬じたくです。

堆肥を撒いて、トラクターで耕起し、水をはりました。冬季たんすいです。

写真は、先日の好天の日に撮りました。

   

水の中では、アメンボやヒメゲンゴロウが気持ち良さそうに泳いでましたよ。

 

水をはっておくことによって、たくさんの生き物が田んぼの中で、春を迎えます。そして、豊かな自然の恵みを与えてくれます。

カエルもたくさん卵を産み、オタマジャクシがところ狭しと泳ぎ回ることでしょう。

 

「山田のいちばん星」は、おかげさまで、大好評予約完売となりました。

去年は、年明けまであったので、今年は早かったですね。購入していただいたお客様ありがとうございました。ご希望に添えなかったお客様には、まことに申し訳ありません。

来年は、もっと栽培面積を増やしたいです。私もまたしても、ご近所からお米買いました。

では、皆さま冬じたくはお早めに。

2011年11月03日

「山田のいちばん星」の成分分析の結果が届きました。

 

初めての分析なので、ドキドキで結果をみると、なんと、うれしいことに評価値は、85点満点で77点と79点です。これを100点満点に換算すると、91点と93点になります。90点以上が特上になるそうです。

今まで、お客様からも「おいしい」というお声をたくさんいただいていましたが、こうして客観的に数字で示されると、より自信がもてますね。草取りやヒエ刈りなどみんなで頑張ってきた甲斐があります。

そして、さらにアミロースの数値を下げると、よりおいしくなるという課題も明確になりました。アミロースは、デンプンに含まれる成分で、アミロースが少ないとご飯に粘りが出ておいしくなるそうです。

この分析結果を参考に、来年はよりおいしいお米が取れるようにがんばります。

2011年10月18日

 

 10月16日 金沢市 どんたく西南部店にて、新米の量り売りに参加しました。

こちらは、去年も12月に一度参加させてもらったところです。

 

今回は、我が社の男性2人に無理やり(?)手伝ってもらいました。

 

 

  炊きたてご飯で、試食用のおにぎりを作り、お客様に食べていただくと、皆さん「おいしい」と言ってくださいます。

 

 そして、「旧柳田村の山間地で作っています。」と言うと無条件に「それは、おいしいやろね。」という反応が返ってきます。水がきれいで、自然が豊かな柳田村の地の利ですね。

こうして、お客様と直接話しができると、自分たちのこだわりをしっかり説明できるし、会話も楽しいですよね。

この量り売りは、毎月第三日曜日に行われているので、来月も行きます。お近くの皆さま、ぜひ、どんたく西南部店へおいでくださいね。

  

2011年10月06日

当社のお向かいに事務所がある「ぶなの森」企画の「癒しのツアー」に友人3人と参加しました。

ブナ林の中で、プロのセラピスト今井さんから全身マッサージをしてもらいます。

これが、本当に気持ちいいんです。

ぶな林の中なので、森の木々のパワーももらいながら、全身リフレッシュできます。

全員が気持ちいいので、30分があっという間で、もっとしてほしいと言っていました。

一人が施術してもらっている待ち時間に他の人たちは、森の中を散策したり、ハンドマッサージを教えてもらってお互いにしたりしながら過ごす、とても良くできたプログラムです。

 

途中から、少し雨が降ってきたのですが、林の中は葉っぱにあたる雨音だけで、ほとんど濡れることもなく、ここでも森の力を感じました。

 

最後にフレッシュハーブティーと今井さんお手製のハーブ入りクリームチーズを塗ったパンをいただきました。これも、もちろん、おいしいです。

森の中で、自然に癒され、プロのセラピストの技術に癒され、体が軽くなり、気持ちも明るくなりました。今回、誘ったみんながすごく喜んでくれたのもうれしかったですね。

みなさんもぜひ、体験してみてください。

「ぶなの森」はこちらまで http://bunanomori.com/

2011年10月03日

9月30日 こちらで言う「うすすり」をしました。

モミの状態からモミガラを取り除く作業です。今はもちろん機械でおこないますが、昔は、「うす」を使っておこなっていたのでしょうか?子供の頃からこの作業は、「うすすり」と言っていました。

   

機械の中をとおり、上手にモミガラはむかれて、外へ飛ばされます。

モミガラを取り除くと、出てくるのは玄米です。

 

農家にとっては、この玄米の数で今年の収穫量が決まります。

玄米を袋に詰めて積み上げます。

 

 だんだん数が増えるとワクワクしてきますね。

 今年は、おかげさまで去年よりは、たくさんとれましたよ。

 このあと、玄米は、色選別機にかけてカメムシ米等を選別し、米の等級を決める検査を受けて商品となります。

皆さま、よろしくお願いします。

2011年09月27日

9月23日 オーナーさんと稲刈りをしました。

例年どおり、鎌で刈って「ハザ」にかけて干します。

 

前日まで、台風15号の影響で雨が降り続いていたので、田んぼの中はかなりのぬかるみです。

歩くだけでもけっこうたいへんですが、そんなことには、負けない自然大好き、農作業大好きの皆さんは、一生懸命に作業をしてくれています。

    

今年の参加者は大人7人、子供5人です。

稲を刈る人、束ねる人、ハザにかける人、それぞれの役割をお互いに声を掛け合って進めます。

    

一人では、くじけそうな重労働ですが、みんなで協力しあえば、仕事もはかどり、途中にわか雨にあったにもかかわらず、夕方には、一枚の田んぼを刈り終えることができました。

    

 

皆さん、ほんとうにありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

このお米は、来月中旬までには、全てのオーナーさんにお送りしたいと思います。

さて、私は、今年やっと、稲の束をまわして縛ることができるようになりました。今年は、草取りも経験したし、ヒエ刈りもやりました。やってみると、できるものなんですね。

お昼には、おにぎりを4種類30個。かぼちゃコロッケとしらす干しのコロッケ、煮物と煮なますも作りました。皆さん「おいしい」と食べてくださり、料理にまったく自信なしの私としては、すごくうれしかったです。何かにチャレンジしてみるってすごくいいですね。

    

とても充実した秋の一日でした。

2011年09月15日

毎日良いお天気が続いています。

ご近所でも稲刈りが始まり、コンバインがあちらこちらで見られるようになりました。

私たちも今日、駒寄地区で稲刈りをしました。ほんの一部分ですが、物産展に参加させていただくことになり、急きょ3kgだけ、お米が必要になりました。

 

 

そこで、コンバインを入れる隅っこの部分を鎌で刈って、ちいさな「はざ」にかけて干します。

刈った稲束をわらで縛るのですが、簡単なようでちょっと難しいです。師匠に3回くらい教えてもらいましたが、まだちょっとあやしい縛り方です。

   

「はざ」に架けるときには、陽のよく当たる方に少し多めに分けて架けるのだそうです。

なるほどねぇ~と感心してしまったのですが、稲束の縛り方や「はざ」の架け方など昔から受け継がれてきた技術です。大事に受け継いでいきたいですね。

 

これも立派な「世界農業遺産」だと思います。

さて、本格的な稲刈りは、来週の予定です。

お天気が良くなってくれますように。

 

 

2011年09月07日

空がすっかり高くなり、すっきりした青空が広がっています。

山間部の当目では、朝晩は、すっかり涼しいを通り越し、寒いくらいです。

それなのに、夏クリーニングに出した私の毛布が帰ってきません。お願い!! そろそろ返してください。

そんなことは、さておき

田んぼはすっかり黄金色になってきました。豊かな実りの季節です。

稲刈りが始まっているところもあります。

   

 

昨日は、石川県によるJAS有機の監査がありました。

駒寄地区の田んぼは、今年JAS認定申請をしました。

ブルーベリーは、今年3年目で、来年から「転換期間中」の表示が外れます。

果樹で認定を受けているのは、私たちだけらしいです。ちょっと誇らしいですね。

 

稲刈りが近くなり、あちらこちらからお米を販売してくださるという、お声がかかるようになり、すごくうれしいです。

はじめは、どうして売ればよいのかわからず、手探り状態でした。

今は、おかげさまでお客様も増え、応援してくれる人も増えました。皆さん、ありがとうございます。

2011年09月01日

こちらは、駒寄地区の田んぼです。

 

 

去年同様、今年もヒエ刈りをしました。

 

稲株の脇に生えている立派なヒエを鎌で刈ります。ヒエは本当に丈夫で株も太くなっています。

     

あれだけ草取りもしたのに、とも思うのですが、ヒエの種は土の中に5年ぐらいは生き続けていると地元の人は言います。だから、刈ったヒエは必ず田んぼから外へ出します。

それでも、去年よりはずいぶん減りました。

 

刈りとったあとを振り返って見ると、ヒエの姿が見えなくなっているので、重労働ではありますが、かなりの達成感があります。気持ちいいです。

 

 

さて、新米をお待ちの皆さま。

稲刈りは25日前後にできそうです。今月末には、お米になっているかもしれません。(天候しだいで変わります)

台風12号が、本州に上陸するらしいのですが、大きな影響がでませんように。

2011年08月24日

 お盆が過ぎて、急に涼しくなりました。朝晩は特に窓を開けていられないくらいで、すっかり秋の気配がしています。

 田んぼへ行く途中にある栗の木、イガがこんなに大きくなっていました。

  

「山田」では、稲穂がしっかりふくらんできています。

株も、3本で植えたのが12~3本になっています。太くてしっかりしています。

  

  

最近、お米予約のお問い合わせのお電話をいただくようになりました。ありがとうございます。

収穫までは、約1カ月くらいかと思われますが、今後の天候で変わることもあります。

9月より、新米予約の受付を開始したいと思っています。よろしくお願いします。

 

 おまけですが、「駒寄地区」の田んぼでは、ヒエが稲よりチラホラ伸びてきました。去年は、ものすごい数のヒエだったので、ご近所の人からも「今年はヒエ少ないね」と言われます。

  

人力で草取りもしたので、確かに去年よりははるかに少なくなりました。

除草剤を使わなくなって3年目の「山田」では、ヒエはほとんどありません。

1年1年、草が生えにくくなっています。もうひと頑張りです。

 

2011年08月09日

  8月に入り、またまた暑い毎日が続いています。暦のうえでは、立秋を迎え、残暑見舞いを出す頃なのですが、とにかく暑いです。

この暑さの中、ついに出穂しました!!

   

穂の先に小さな白い花がついています。

この花が豊かな実りをもたらしてくれますように…と祈ります。

 

  穂が出たので、虫予防のため、畦の草刈をしています。居場所の無くなった虫君たちはどこへ行くのでしょうか?心の中で矛盾を感じながら、例年どうり草刈決行です。

 

 

 

この後、ニンニクの焼酎漬け+米酢を撒きます。

ニンニクの臭いがかなりしています。

 

  会社の玄関においておいたら、郵便配達の方が一言「うわぁっ!!」と言って出ていきました。

さて、これなら、かなりの効果が期待できるのではないでしょうか?

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